WindowsにVim(KaoriYa版)を入れる
インストールの仕方
まずは、上記KaoriYaのvim配布ページから、Zipファイルをダウンロード。zipファイルの展開と配置
KaoriYa版vimにはインストーラが無いので、ダウンロードしたzipファイルを展開し、得られたフォルダを適当な場所に配置するだけでインストールはOK。例えば、解凍して得られたフォルダの名前をまずは「vim」に変更した後、エクスプローラで「ローカルディスク(c:)」の直下に入れれば良いです。
タスクバーから呼び出せるようにする
gvimをタスクバーにピン留めして、いつでも簡単に呼び出せるようにします。コマンドプロンプトから呼び出せるようにする
コマンドプロンプトからvimを実行する場合、環境変数pathにvim関連の実行ファイルが置いてあるディレクトリを追加すると、簡単に実行できるようになる。Windows10では、システムウインドウにある、「システムの詳細設定」をクリック。
「システムのプロパティ」ダイアログが開くので、「環境変数」ボタンをクリックして「環境変数」ダイアログを開く。
更に「Path」の行を選択して「編集」ボタンを押すと、編集ダイアログを開くことが出来る。
「新規」ボタンを押して入力を受け付けるようにした後、そこに、vimフォルダのパスを入力して「OK」すればよい。C:直下の「vim」フォルダなら、「C:\vim」でOK。
という感じになります。
設定ファイル「_vimrc」を置く場所
vimの設定は、「_vimrc」という名前をつけたテキストファイルに各種設定を書き込んで行います。そして、この設定ファイルは「$HOME」で示されるフォルダに置いておけばvimが起動時に自動的に読み込んでくれます。
Windowsでの「$HOME」が何処なのかよくわからないという場合は、vimに聞いてみればOK。タスクバーに登録したgvimをクリックして起動し、以下のコマンドを発行してみましょう。
:e $HOME\_vimrc
gvimは以下のような感じになっていると思います。
ここで、リターンキーを押せば、「_vimrc」の編集画面になります。
そこで、とりあえず、何も書かず次のコマンドで保存すれば、空の「_vimrc」ファイルが作成されます。
:wq
通常、「$HOME」は、windowsの場合、デスクトップ上にある自分のユーザー名が書かれているフォルダです。なので、そのフォルダをひらいてみると「_vimrc」というファイルが出来ていることを確認できます。
gvim用の設定ファイル「_gvimrc」ファイルも「$HOME」へ同じ要領で用意しておきましょう。
WindowsにVim(KaoriYa版)を入れる
Reviewed by shunsk
on
10/23/2017
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